同様のお悩みでお困りの方へ
当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。
※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
主訴
毎晩、子どもの歯磨きを終えたあとに、胸の苦しさを感じていた30代女性の症例です。歯磨きをしている最中は、そこまで気になりません。しかし、歯磨きが終わって身体を起こすと、「胸が苦しい」「胸が詰まるような感じがする」と感じることがありました。毎日のことなので、「また今日も出るのかな」と不安になることもあったそうです。
初診時の状態(評価)
子どもの歯磨きをするときは、どうしても身体が前かがみになります。子どもの口の中をのぞき込むために首を前に出す。片手で子どもの頭を支えながら、もう片方の手で歯ブラシを動かす。子どもが動けば、身体をひねりながら歯磨きをする。この姿勢を毎晩繰り返していました。
身体の状態を確認すると、胸郭の動きに硬さがありました。特に、前かがみの姿勢が続くことで、胸が広がりにくく、呼吸に関わる動きが制限されているような状態でした。
歯磨き後の胸の苦しさの本当の原因
胸の苦しさがあると、胸そのものに問題があると思うかもしれません。しかし今回の患者さんでは、胸郭の動き、胸椎の動き、首や肩の緊張を確認しました。
毎晩の歯磨きで前かがみになる → 胸郭が動きにくくなる → 呼吸に関わる身体の動きが制限される → 歯磨き後に身体を起こしたとき、胸の苦しさを感じる
このような身体の使い方が関係している可能性がありました。
施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか
施術では、胸郭や胸椎の動きを確認し、硬くなっている部分を整えていきました。また、首や肩に入っていた力も抜けやすくなるように調整しました。
施術経過
施術後、実際に歯磨きのときと同じ前かがみの姿勢をとってもらい、そこから身体を起こす動作を再現してもらいました。以前は起き上がる瞬間に息を詰めるようなそぶりがありましたが、施術後は同じ動作でも肩から力が抜けたまま起き上がれるようになり、「胸が前より楽に広がる感じがします」と話されました。
同じような歯磨き後の胸の苦しさでお悩みの方へ
子どもの歯磨きは、毎日行う習慣です。1回の姿勢は短い時間でも、毎晩繰り返していれば、身体の使い方に影響することがあります。特に子育て中は、授乳、抱っこ、おむつ交換、食事の介助、歯磨きなど、前かがみになる動作が何度もあります。
今回の患者さんも、胸の苦しさだけをみるのではなく、いつ、どのような動作のあとに症状が出るのかを確認することで、毎日の歯磨き姿勢に着目することができました。
子どもの歯磨きが終わると胸が苦しい、毎晩、同じタイミングで症状が出る。そのような場合は、胸だけでなく、その直前にどのような姿勢をとっていたのかを確認することも大切です。
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