同様のお悩みでお困りの方へ
当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。
※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
主訴
普段はあまりハイヒールを履かない20代女性の症例です。ある日、長時間ハイヒールを履いて過ごしたところ、その翌日からお尻の下に強い痛みが出ました。「ハイヒールを履いた次の日から、急に痛くなりました」とのことでした。
歩くと痛い。座っていても痛い。特に、お尻と太ももの境目に近い部分に強い痛みを感じていました。
初診時の状態(評価)
症状があるのはお尻の下です。そのため、まずはお尻周囲の筋肉や股関節の状態を確認します。しかし、今回気になったのは、足首の状態でした。ハイヒールを履いたことで、普段とは異なる姿勢で長時間過ごしたため、足元に大きな負担がかかった可能性があります。
足首を確認すると、距骨の動きに問題がありました。また、腓骨が下がっている状態も確認されました。
お尻の下の痛みの本当の原因
身体は、足元から頭までつながっています。足首の動きに問題があると、歩くときの体重移動が変わります。すると、その上にある膝や股関節、骨盤にも影響が出ることがあります。
ハイヒールを履く → 足首に普段とは異なる負担がかかる → 足元の動きが変わる → 股関節や骨盤周囲に負担がかかる → お尻の下に強い痛みが出る
今回の患者さんの場合も、このような身体の使い方が関係している可能性がありました。
施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか
施術では、まず距骨の動きを確認し、調整しました。さらに、下がっていた腓骨を引き上げるように整えました。
施術経過
距骨まわりに触れると、本人も自覚のなかった動きの硬さがあり、足首を軽く動かしただけで「そこ、ちょっと変な感じがします」と反応がありました。施術後に歩いてもらうと、着地のたびに響いていたお尻の痛みが和らぎ、痛めた覚えのないお尻ではなく足首を触られたことへの意外感とともに変化を口にされていました。
同じようなお尻の下の痛みでお悩みの方へ
今回の患者さんは、「お尻の筋肉を痛めたのかな」と思っていました。しかし、実際に確認してみると、足首の距骨や腓骨の状態に問題がありました。もちろん、ハイヒールを履いたことと足首の状態、お尻の痛みとの因果関係を一概に断定することはできません。
ただ、今回の患者さんでは、お尻の痛みがあるからお尻だけを見るのではなく、足元から身体全体の動きを確認することで、施術のポイントを見つけることができました。
ハイヒールを履いた翌日から、お尻の下が激痛になった。お尻を揉んでもなかなか楽にならない。そのような場合には、足首や足元の状態が、身体の使い方に影響していないか確認することも大切です。
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