髪が伸びると首と肩がこる|50代女性の改善事例

同様のお悩みでお困りの方へ

当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。

※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

目次

主訴

以前から首や肩のこりを感じることがあった50代女性の症例です。あるとき気づいたのが、髪が伸びて肩にかかる長さになると、首や肩のこりが強くなるということでした。

髪が短いときはそこまで気になりませんが、髪が伸びて肩に当たるようになると、首が重くなる、肩がこる、髪が首に触れるのが気になる、無意識に髪を耳にかける、髪を避けるように首を動かすといった状態になります。そして、美容院で髪を切ると「髪を切ると、首と肩が楽になるんです」と感じていました。

初診時の状態(評価)

患者さん自身は「髪が重いから肩がこるのかな」と考えていました。確かに、髪の長さや重さが身体の負担になる可能性はあります。しかし、身体の状態を確認していくと、別の部分が気になりました。それは、髪が肩にかかったときに、無意識に首を動かしていたことでした。

実際に髪が肩にかかる状態で動作を確認すると、髪を避けるために首を傾けたり、肩をすくめたりする癖がありました。今回の患者さんでは、特に首から肩にかけての筋肉が緊張していました。また、肩甲骨の動きにも硬さがありました。

髪が伸びると肩がこる本当の原因

髪が首に触れる → 無意識に髪を避ける → 首を傾ける → 髪を耳にかける → また髪が落ちてくる、というような小さな動作を、日常的に繰り返していました。

一つ一つは小さな動きですが、毎日何度も繰り返していると、首や肩に負担がかかる可能性があります。そこで、髪の重さだけではなく、髪を避ける身体の使い方にも着目しました。

施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか

施術では、首や肩の筋肉を緩めるだけでなく、肩甲骨や胸郭の動きも確認しました。肩甲骨が動きやすくなることで、首や肩に力が入り続けないように身体を整えていきました。また、髪を避けるために首を傾ける動作が続いていたため、首が左右に動きやすい状態もつくっていきました。

施術経過

施術中、髪を耳にかける仕草を何度も無意識に繰り返している様子が見られ、本人にそれを伝えると「え、そんなに触ってました?」と驚かれていました。施術後、あらためて髪を肩に垂らした状態で動いてもらうと、以前ほど反射的に首をひねる動きが出なくなり、「髪が肩に当たっても、前ほど首が気にならないです」とご本人も違いを感じ取っていました。

同じような髪が伸びると肩がこる方へ

髪が長くなると肩がこる。髪を切ると首が楽になる。このような場合、「髪が重いから仕方ない」と思ってしまうかもしれません。しかし、髪の長さそのものだけでなく、髪を避ける動作、首を傾ける癖、肩をすくめる癖、髪を結ぶ姿勢、頭や首の位置などが関係している可能性もあります。

今回の患者さんも、髪が肩にかかることで無意識の動作が増え、その結果、首や肩に負担がかかっていました。髪が伸びると首や肩がこる、髪を切ると楽になる。そのような方は、髪の重さだけでなく、髪があることで身体の使い方がどのように変わっているのかを確認してみることも大切です。

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