同様のお悩みでお困りの方へ
当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。
※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
主訴
数か月前から、喉に何かが詰まっているような違和感が続いていた40代女性の症例です。水を飲んでも変わらず、食事も問題なくできますが、それでも「常に喉に何かがある感じがする」とのことでした。
さらに、息が浅い、首や肩がいつも張っている、疲れやすい、胸がつかえる感じがするといった症状もありました。耳鼻咽喉科で検査を受けましたが、「特に異常はありません」と言われ、不安を抱えたまま来院されました。
初診時の状態(評価)
東洋医学では、このような「喉に梅の種が引っかかったような違和感」を梅核気(ばいかくき)と呼びます。原因の一つとして考えられているのが、肝気鬱結(かんきうっけつ)です。これは、ストレスや緊張などによって「気」の巡りが滞り、喉や胸につかえ感が現れるという考え方です。
東洋医学的な評価に加えて、身体全体の動きも確認しました。すると、背中、特に胸椎下部の動きが非常に硬くなっていました。呼吸に合わせた胸郭の広がりも小さく、背中全体が緊張した状態でした。
喉のつまり感の本当の原因
胸椎の動きが少なくなると、胸郭も十分に広がりにくくなり、呼吸が浅くなったり、首や肩に余計な力が入りやすくなることがあります。
気の巡りが滞る → 胸椎下部の動きが硬くなる → 胸郭が広がりにくく呼吸が浅くなる → 喉や胸のつかえ感、首肩の力みにつながる
今回の患者さんでも、喉だけを見るのではなく、「なぜ身体がこれほど緊張しているのか」という視点で評価を行いました。
施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか
施術では、東洋医学的には太衝(たいしょう)をはじめとした経穴を用いて、気の巡りを整えることを目的に施術を行いました。あわせて、硬くなっていた胸椎下部の動きを改善するように施術を進めました。
身体は一つにつながっています。喉だけを施術するのではなく、呼吸や胸郭の動き、背中の緊張まで含めて整えていきました。
施術経過
施術後には、「喉の圧迫感が軽くなっています」と話され、深呼吸もしやすくなったとのことでした。
同じような喉のつまり感でお悩みの方へ
喉の違和感があると、「喉に原因があるのではないか」と考えるのは自然なことです。もちろん、まずは耳鼻咽喉科などで重大な病気がないことを確認することが大切です。
そのうえで、検査では異常が見つからない場合には、身体全体の状態を確認することで、新たな気づきが得られることがあります。今回の患者さんでは、東洋医学でいう「気の巡り」、背中、特に胸椎下部の強い緊張、呼吸の浅さ、首や肩の力み、これらが重なっている状態でした。
つむぎでは、西洋医学的な身体の評価と、東洋医学の考え方の両方を参考にしながら、その方に合った施術を行っています。
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