同様のお悩みでお困りの方へ
当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。
※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
主訴
趣味でランニングを続けていた30代男性の症例です。しばらく前から走っていると、股関節の前側に痛みを感じるようになりました。最初は「少し違和感があるくらい」でしたが、次第に痛みが強くなってきました。
走ると股関節が痛い、脚を前に上げると痛む、階段を上ると違和感がある、運動後に股関節がズキズキするといった症状がありました。それでも、「できればランニングは続けたい」という思いがあり、ご来院されました。
初診時の状態(評価)
まず、股関節の動きを確認しました。脚を上げる動作や、股関節を曲げた状態での動きを確認すると、痛みが出ます。しかし、股関節だけを見ていると、痛みの原因がはっきりしません。
そこで、腰、骨盤、お尻、太もも、膝、足首まで、身体全体の動きを確認しました。すると、股関節だけでなく、腰や臀部、下肢にも動きの硬さがありました。特に、走る動作の中で、股関節に負担が集中しやすい身体の使い方になっていました。
走ると股関節が痛くなる本当の原因
ランニングでは、股関節だけを動かしているわけではありません。骨盤や腰、膝、足首などが連動して動くことで、身体を前へ進めます。しかし、どこかの動きが小さくなると、別の関節がその分を補わなければなりません。
下肢全体の動きが十分でない → 股関節がその分を補おうとする → 走る動作のたびに股関節に負担が集中する → 股関節前側の痛みにつながる
今回の患者さんでは、下肢全体の動きが十分でないことで、股関節に負担が集中している可能性が考えられました。
施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか
施術では、股関節周囲の状態を確認しながら、腰部や臀部、太もも、下腿などの動きも確認しました。特に、走る動作の中で股関節に負担が集中していたため、股関節だけで頑張らなくてもよい身体の動きを目指しました。
股関節周囲の緊張を整えるだけでなく、腰や臀部、下肢の動きも確認し、全体の連動性を見ながら施術を行いました。
施術経過
施術後、再び脚を上げる動作を確認しました。すると、「さっきより動かしやすいです」と変化を感じられました。施術前は股関節の前側に痛みが出ていましたが、施術後は脚を上げる動作がスムーズになりました。また、歩行時の股関節の違和感も軽減しました。
ただし、ランニングで痛みが出ていたため、すぐに全力で走るのではなく、身体の状態を確認しながら段階的に運動へ戻していくことにしました。
同じような股関節痛でお悩みの方へ
スポーツをしている方にとって、「痛いから休んでください」と言われることは、身体を休める以上に、精神的な負担になることがあります。もちろん、無理をして症状を悪化させないことは大切です。一方で、「できるだけ好きなスポーツを続けたい」という気持ちも大切です。
そのため、今回の施術では、痛みのある股関節だけを治療するのではなく、なぜ走ると股関節に負担が集中するのかを確認しました。股関節が痛いからといって、股関節だけが問題とは限りません。
痛みのある場所だけでなく、スポーツ動作の中で身体全体がどのように動いているのかを確認することが大切です。つむぎでは、症状のある場所だけでなく、身体全体の動きや負担のかかり方を確認しながら施術を行っています。
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