同様のお悩みでお困りの方へ
当院の鍼灸施術による改善例の一部をご紹介します。あなたと似た症状があれば、改善の参考になるかもしれません。
※症例は個人の経過であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
主訴
出産後1ヶ月頃から、毎日赤ちゃんを抱っこする生活の中で肩に痛みが出てきた30代女性の症例です。
はじめは肩の違和感程度でしたが、次第に腕を上げることがつらくなり、特にシャンプーで困っていました。髪を洗おうと腕を上げると肩に痛みが出て、頭まで手を持っていくことができない状態でした。産後の抱っこによる肩の痛みが続き、日常生活にも支障が出ていたため、当院に来院されました。
初診時の状態(評価)
初診時は、腕を上げる動作で肩に痛みがあり、シャンプーのように腕を上げて頭に手を持っていく動作が困難な状態でした。
当初は、肩周囲の動きや筋肉の緊張が痛みに関係しているのではないかと考えていました。しかし、身体全体の動きを確認していくと、肩だけでなく首の動きにも制限がみられました。
普段の姿勢を確認すると、赤ちゃんを抱っこするときに身体を極端に丸め、首が前に落ちやすい姿勢になっていました。さらに、首の前側や顎周囲にも緊張がみられ、無意識に噛み締めている様子もありました。
このとき、「もしかすると、肩の痛みだけを見ていては原因を見落としているのではないか」と考えました。
肩の痛みの本当の原因
毎日の抱っこで、気付かぬうちに身体を丸めるだけでなく、首を前に落とした姿勢を繰り返していました。
そして、顎周囲の緊張や噛み締めもありました。
これらが、首や肩周囲の負担につながっている可能性を考えました。
毎日の抱っこで身体を丸め、首を前に落とす姿勢 → 首の動きが悪くなる → 顎周りの緊張・噛み締めが強くなる → 首・顎の負担が肩に集中する
肩の痛みがあるからといって、必ずしも肩だけに原因があるとは限りません。肩だけでなく、首や顎周囲も含めて身体全体を確認しながら施術を進めることにしました。
施術方針 / なぜ当院の施術で改善したのか
初回・2回目は、肩や背中を中心に身体の動きを整えながら施術を行いました。しかし、肩の動きは改善してきたものの、痛みは残っていました。
そこで3回目からは、これまでの施術に加えて、首周りの緊張、首の前側の筋肉、顎周囲の緊張、無意識の噛み締めにも着目して施術を行いました。
特に今回は、産後の毎日の抱っこによる姿勢と、首・顎周囲の緊張が肩への負担に関係している可能性を考え、痛みのある肩だけを施術するのではなく、原因となっている場所にもアプローチしました。
施術経過
1回目
施術後は、腕を上げられる範囲が広がり、肩を動かしたときの痛みも軽減しました。しかし、シャンプーの動作ではまだ痛みがあり、日常生活では肩をかばう状態が続いていました。
2回目
腕を動かせる範囲は少しずつ広がってきました。一方で、肩の痛みはまだ残っていました。この時点で、肩周囲だけでなく、初診時から気になっていた首の動きや、顎周囲の緊張にもより着目する必要があると考えました。
3回目
肩や背中への施術に加えて、首周りの緊張を緩める施術と、顎の噛み締めを軽減する施術を行いました。すると、これまでの施術後と比べて、肩の痛みと腕の上がり方に大きな変化がみられました。施術後には腕が上がりやすくなり、肩の痛みも大きく軽減しました。初診時に感じていた「肩だけではないのではないか」という見立てが、施術後の変化によってより明確になりました。
4回目
シャンプーの際に腕を上げても痛みが気にならなくなっていました。以前は髪を洗うこともつらかったものの、日常生活で腕を使える範囲が広がり、肩を気にする場面も減っていました。
同じような肩の痛みでお悩みの方へ
初診時は肩の痛みに注目していましたが、身体全体を確認していく中で、首の動きの制限や、抱っこの際に首が前に落ちやすい姿勢、顎周囲の緊張に気づきました。
初回・2回目は痛みは変わらずあり施術方法に悩んでいましたが、3回目の施術後から肩の痛みと腕の上がり方に大きな変化がみられ、4回目にはシャンプーもできるようになりました。
肩が痛いからといって、原因が肩だけにあるとは限りません。つむぎでは、痛みのある場所だけでなく、日常生活での姿勢や身体の使い方、首や顎を含めた全身の状態を確認しながら、その方に合わせた鍼灸・整体をご提案しています。
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